「Notion」って気になってるけど結局使ってない。
という方、個人では意外と多いのではないかと思います。
わたしも、つい先日までその1人でした。
最初にアクセスしたときは
「画面が白紙すぎて何していいかわからん状態」に。
ChatGPTを最初に開いた時や、検索窓しかないGoogleに戸惑った時と似ていました。笑
触ってるうちに解るかな〜と思って
適当に使ってみましたが、一瞬で挫折しました。
データベースの知識がある方は問題なく使いこなせるかも知れませんが
Notionはお作法を覚えたほうが「つまづきポイント」がクリアしやすくなります。
そこで今回はそんな初心者さんにおすすめの
Notionの始め方を解説してみたいと思います。
はじめに:Notionって使う必要あり?
で、一体何ができるのか?というと
「オールインワンのワークスペースにより、あらゆる情報にシームレスに接続」
ができます。

言ってることはわかるんだけど
イマイチイメージが湧かないんだよね



使い熟すのがむずかしそうなイメージだニャ
ですが、実際に使いはじめてみると
「使いこなせれば使うツールをかなり限定できそう!」な予感です。
例えばわたしの場合、資料はgoogle ドライブで管理、スケジュールはgoogleカレンダー
そしてメモ書きからアイデア保存、リンク集など一番使うのはEvernoteです。
最近だとgoogleキープも使ったりします。
初心者の感想としては、スケジュールや資料の管理はgoogleでもいいですが
Notionがパワーを発揮してくれるポイントは
「自分の中の散らばったあらゆる情報を一元管理してくれること」
だと思います。
「デジタル上の文具箱」
みたいなイメージです。
しかも「無料でもかなり使える」のが嬉しいポイントです!
では早速解説していきますね。
無料でどこまで使えるの?
Notionの魅力のひとつは、無料プランでも驚くほど多機能だという点です。
「無料じゃ限界あるよね」と思っていたのですが、実際に使ってみると、個人での情報整理や仕事のタスク管理には十分すぎるほどの機能がそろっていました。
無料でできること
- ページ数やデータベース数に制限なし
- スマホ・タブレット・PCでの同期もOK
- 画像やファイルもアップロード可能(※1ファイル最大5MB)
- カレンダー表示・カンバンビューなどのデータベースビューが使える
もう十分すぎませんか?
実際に仕事で使う企画のメモ、プライベートのToDoからスケジュールまで全部ひとまとめにしていますが、無料プランで事足りています。
有料版はどんな人向き?
チームでの作業や本格的な業務共有を考えるなら、有料版の方が断然ラクです。
プランは3つあります。詳細はNotionの公式ページで確認してくださいね。
ここでは一番手頃なPlusプランの主なメリットをご紹介します。
- ファイルのアップロードサイズが無制限(これはけっこう大きいなと思います)
- ページのバージョン履歴が30日以上保存(無料だと7日です)
- アクセス権限の詳細設定(表示のみ・編集可など)
- チーム内での共同作業がスムーズに
企業やチームでの導入を見越している場合、最初は無料で試してから有料へ移行、というステップがいいかも知れません。
では次にNotionを無料で始める方法を解説していきます。
Notionって何?使い方の全体像がわかるYouTube解説からスタート
自己流に触ってみた結果不明点が多すぎたため、Notionを解説しているYouTube解説で学ばせていただきました。
以下、実際に私が参考にさせていただいたチャネルです。
実際に動画の説明を見ると想像しやすいですし、理解も進みますよ!
YouTubeで学んだNotionの疑問をChatGPTで解決!
ざっくりと概要が理解できたところで、実際にNotionを使ってみましょう。
まずは日頃管理に困っているものから始めるのがおすすめです。
私の場合は、お料理のレシピがバラバラになっていたので、一元管理することから始めました。
こんな感じでレシピ名をクリックすると詳細に遷移、カテゴリーなど細かく管理ができます。


上記のようなNotionのテーブルビューを作ること自体は難しくないのですが
そもそもどのようなステップで作成を進めると見やすくて探しやすいか、といったことをChatGPTに聞いてみると、具体的な方法を分かりやすく教えてくれます!




かなり具体的ですね!
希望すれば実際のcsv.形式のテンプレートも用意してくれます。
ただ個人的には自分好みに作ったほうが使い勝手がいいように感じました。
Notion初心者が使い始めて感じたリアルなメリットと課題
Notionを一言で語るなら「自由すぎるノート」だと思います。
最大の魅力である自由度が、慣れないうちは負担になるのかもしれません。
ページをきれいに並べたり、色を揃えたり、タグで分けたり、そんな「整える作業」はとっても楽しい。
でもその反面、「どこまで細かく分けたらいいの?」「この使い方、本当に合ってる?」と不安になって手が止まることも。“デジタルなのに、片づけ沼”にハマってる感じです。笑
以下にNotionを実際に使い始めて感じたメリットと課題(敢えてデメリットとはしません)を整理してみました。
Notionを使うメリット
- 自分好みに完全にカスタマイズ可能
- ページ構成、レイアウト、データの並び順などをすべて自由
- 情報の種類を問わない「オールインワン」設計
- 他アプリとの併用が減って頭の中もスッキリ
- 必要に応じて情報を進化できる
- 最初はメモとして活用し、慣れたらデータベースやテンプレで効率化
Notionを使う上での課題
- テンプレートや構成に ”決まった形” がない
- 「ページを作るって言われても、どこに?何を?どう分類する?」と、最初の操作でつまずく
- ”正しい設計例”や”王道パターン”がなく、この使い方がベストなのか不安になる
- Googleカレンダーのように ”こう使う” がないので整えながら迷子になりがち
- 自由度が高すぎるがゆえ ”設計力” が求められる
- 使いやすさを自分で作らないと、すぐに散らかる
- 土台である ”情報の器” を設計するのに時間がかかる
- やることリストを整理するはずが、ページ構成に悩んで進まない
まとめ
Notionって、正解がない分、「これでいいのかな?」という不安とずっと隣り合わせなんですよね。
完璧を目指すと止まってしまう。
だから私は最近、「とりあえず今の自分にとって使いやすいか」で判断するようにしています。
Notionに“正解”はないけれど、“自分に合う形”は必ずある。
今後もNotionとの付き合い方を記録していこうと思ってます。
デジタル整理が苦手な人や、「私でも使えるかな…?」と感じている方にとって、ちょっとしたヒントになれば嬉しいです。
Notion修行、まだまだ続きます📚🐾
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