最近巷ですっかりお馴染みの「AI」なるもの。
わたしが初めてChatGPTという言葉を聞いたのは、2023年1月でした。
アメリカ人のマーケターがChatGPT凄い!と。
早速ググってみるものの、検索窓はあるがなんのことやら???
2024年になってChatGPTを触りはじめ、今ではなんでも聞いてます。笑
「使いこなすにはプログラミングの知識とかいるんじゃないの?」
「ChatGPTは愚痴を聞いてもらうだけ」
──なんて思って、使うのをつい遠巻きにしているそこの貴方。
はい、それ去年までの私です。
しかしですね、
「使うコツさえ身につければ、AIは最高のパートナーになってくれます」
そしてマーケティングのみならず、
あらゆる仕事をもっと楽に、そして今までにない視点を与えてくれる存在でもあるんです。
埋め子もまだまだ駆け出しの初心者🔰ですが、ゆる〜く、時に真面目にご紹介していきます。
的確・明確・具体的に伝えることが大事
AIへの指示=プロンプトと呼ばれているものですが、
検索するとプロンプト文例集なるものが見つかります。
わたしも参考にすることもありますが、そのプロンプトを同じものを作りたいわけではないので、
オリジナルで書き起こす場合が多いです。
命令文、制約条件などといったように、タイトルを付ける方がより具体的かも知れませんが、
文章の中に盛り込まれていれば、今のところ初心者レベルでは問題ないです。
実際にこの記事も、ChatGPTにタイトルと本文のアイデアを書いてもらいました。
句読点もなく一気に指示していますが、充分に使えるレベルです。


要らないなと思う文章は無視して、言い回しや単語などを自分流に変えていきます。
結局のところ、この作業が一番大事だと思います。
そもそも文章力やコミュ力・想像力はかなり大事!
AIに対しても「どうやったら理解してもらえるか」ということを
考えながら向き合う必要があると思っています。
技術はどんどん進化しますしが追いかけるつもりはなく、
専門家の方がシェアしてくださる情報をありがたく拝見し、
面白そうだと思うツールをとりあえず試しています。
また、使っていくうちに、ツールによって得意不得意が見えてくるのも面白いところです。
検索エンジンとAIを使い分ける
AIでいうところの検索は「調べ物や質問」といった意味合いが強く、
検索はGoogleで!という人も多いでしょう。
ここでは具体的に検索エンジンとAIが、それぞれどのような調べ物に適しているのか?
について探っていきたいと思います。
Google検索も「AIによる概要機能=AIモード」が加わり、
検索結果の上部に関連情報を要約して表示されるようになりましたね。
これによってSEOの終焉などいろいろ言われていますが、
技術的なことはさておき、ユーザーからすると、
AIモードの方が参考になる場合もあるし、そうでない場合もある。
参考にならなければどんどんスクロールして、自分に合った表示を探す。
単純にこれだけのことかなと考えます。

欲しいものを検索するのはGoogleやAmazonだけど
質問はAIに投げかける方が多くなってるんだよね。



AIだったら検索結果から探す必要がなくて
質問にダイレクトに回答できるニャ。
例えば、先日ルーマニアの「チョルバ・デ・ブルタ」というスープのレシピを探していたのですが、
Googleで検索するとスープの紹介はあっても結局は広告だったりで本格的なレシピは見つからず、
ChatGPTに聞いたらすぐに教えてくれました!
すごく本格的なドンピシャなレシピです!







では早速ChatGPTに聞いてみよう。
AIと検索エンジンはそれぞれどんな調べ物に適しているのかな?



いい質問だニャ。
検索エンジンが適している場合
- 最新の情報を探すとき(ニュース、イベント、アップデート)
- 公式情報が必要なとき(企業のサイト、政府の発表など)
- ショッピングや店舗情報、レビューなどの比較検討
検索エンジンの強み
- Web上の膨大な情報にアクセスできる
- ソースが明確(どこのサイトかが分かる)
- 自分で情報を取捨選択できる
AIが適している場合
- 情報を要約したり整理したいとき(例:長い記事の要約)
- 書き方や考え方のヒントが欲しいとき(例:メール文、アイデア出し)
- 質問形式で深掘りしたいとき
- 専門用語や複雑な内容を分かりやすく解説してほしいとき
AIの強み
- 会話形式で柔軟に対応できる
- 複雑な内容でも噛み砕いて説明できる
- 複数の情報を統合して簡潔に答えられる
少しリライトしましたが、上記のような回答でした。
的確な回答だなと思います。



複数意見を求める場合や最新情報は検索エンジン。
要約・整理・明確な回答はAIだね!



AI (アイ)はいつも明確だニャ。
まとめ【AIは回答マシンではなく優秀なアシスタント!】
- AIは「完璧な回答マシン」ではなく、「優秀なアシスタント」と考えるべし!
→ 期待しすぎず、使いどころを見極めるのがコツ。 - 「目的」と「文脈」を伝えると、AIの回答力が一気にアップ!
→ 「広告コピー書いて」だけではなく、「20代向け、SNS用、5秒で伝わる感じで」など、
背景情報を添えると◎。 - 最初のプロンプトは“たたき台”でOK。やりとりの中でブラッシュアップしよう。
→ AIとのやりとりは1回勝負ではないので、修正や追加の指示をどんどん出そう。 - 「比較・要約・アイデア出し」など、AIの得意技をマーケ業務に活かす!
→ 競合分析の要約や、キャッチコピーの方向性出しにもおすすめ。 - AIとの対話もPDCA!試して、振り返って、改善していく姿勢が大事。
→ 思い通りにならないときは“なぜ?”を考えるクセをつけると、指示力もUP。 - ツールではなく“相棒”として使うと、AIはもっと頼もしくなる。
→ ちょっとした相談や、壁打ち相手としても最適!
いかがでしたか?
「ChatGPT流行ってるけど、どう使えばいいのかイマイチ分からない…」
そんな声、実はマーケターの間でも聞きます。
でも、AIは「完璧な答え」を出してくれる魔法のツールではなく、「ちょっと気の利く優秀な相棒」
くらいの感覚でラフに付き合うのがグッドです!
ポイントを押さえれば、企画の壁打ち、アイデア出し、資料の下書きまで、仕事をラクに、
そして面白くしてくれます。
AIを「使いこなす」より、「うまく付き合う」感覚で、今日からAIとのチームプレイをはじめてみませんか?
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